スタッフと一緒にワークショップに参加してきました。

庄内地方は相変わらず厳しい天候が続いていますね。
そんな悪天候の中、隣町の鶴岡市までスタッフと一緒にちょっとしたトレーニングに参加してきました。
普段30分で行く道のりが約1時間!早く天候が落ち着いてほしいものです。

会場入りすると、様々な会社の経営者、社員の方が集まっていました。今回の学びのポイントは「テーマに沿って経営者と社員が同じ空間で意見を出し合う」こと。ファシリテーターの方から今日の進行内容の説明をいただき、早速意見出しの始まりです。

テーマは「皆さんにとって良い会社とは?」です。

テーブルは経営者と社員が別々に配置され、業種が違えど同じ立場のメンバーがチームを組み意見を出し合い、まとめていきます。
初めて合う人達とのディスカッションは程よい緊張感があり、とてもいい空気感です。

同じテーマでも「経営者が考える良い会社」と「社員が考える良い会社」では結果にどんな差が出るのでしょうか?そこに興味があります。
大きな紙にテーマを書き、そこに自分が思うこ事を付箋に書いてどんどん貼っていきます。あくまでも実態ではなく「良い会社とは?」という理想なので不正解や批判が存在しない分、どんどん意見が出てきます。いわゆるブレストという手法ですね。

テーマの中には「やりがい」「給料、休暇」「人間関係」などのカテゴリがあり、そこも経営者と社員で違う微妙な思いの差が出ます。実におもしろい。

約1時間かけてまとめたものを各グループリーダーが発表!
違いはあれど、方向はほぼ同じ。ただ「そうなる為にどうするか」の部分で深さの差が出たような気がします。

普段の「会議」では活発な意見交換はなかなか難しいですが、手法一つで意見の量が違うという良い発見ができました。
何より今回はスタッフと共に学びの時間が共有できたことが一番の収穫だったように思います。