二枚敷きのふとんからウッドスプリングに切替え
身体のかたちに自然に変化する「ウッドスプリング」
最近肩こりが気になりだし、首元も高く感じられるとお悩み
F様が当店に初めて来店されたのは4年前のことです。
肩こり(50肩)・腰痛・冷え性・いびきにお悩みがあり、オーダーメイド枕をお作りさせて頂きました。
「最近になってまた肩こりが気になりだし、首元も高く感じる」とのことで、枕の調整にご来店されました。
お話を伺うと、4年前の測定時より体重がかなり減ったそうです。
そのため、お布団が固く感じてしまい、腰や横向き寝になったときの肩口が圧迫され痛く感じるとのことでした。
F様自身「敷き布団は年数なりにヘタってきたのがわかる。敷き布団を買いかえようか、悩んでいる」とのことでしたので、枕の調整を兼ねながら、敷き環境を体験して頂きました。
まずは、寝姿勢のラインを正しく知る
F様の寝姿勢のラインは、首元が深く背中とおしりが出ている女性に多い「Sライン」タイプ。
「Sライン」を正しい寝姿勢にするには、背中とお尻を適度に沈ませ、腰をしっかりと受止めなければいけません。
そこで36本の木が一つひとつ独立して可動し、眠っている人のかたちに自然に変化する「ウッドスプリング」をご提案させていただきました。
「ウッドスプリング」のさまざまな特徴
ウッドスプリングの上にのせる敷き環境は、厚めのマットレスより敷き布団タイプをのせることで、快適な寝心地を得られます。
また、敷き場所も選ばず、ベッドの床板の上はもちろんのこと、畳や床でのご使用も可能。また、収納時は丸めて押し入れになどに収納もできます。
ウッドスプリングに敷き布団をのせ、調整したオーダーメイド枕を置き、自宅で眠る環境に近い状態で寝試しをしていただきました。
F様より「体にとってもしっくりきて、横向き寝の時の肩口の痛さも感じない」との声をいただきました。
ウッドスプリングと敷き布団をボックスシーツでくるむことで、見た目はマットレスのような一体感になります。
寝心地も見た目も気に入っていただけたF様。後日、ご自宅まで配達させていただき、ベッドの床板にセットさせていただきました。
36本の木が、その人のラインに合わせてくれる
F様の使われている寝具を活かし、腰痛や肩こりの悩みを解決するためには何が最適なのか?
まずは敷き環境を選ぶ際にも必要なのは「ラインの測定」です。
測定結果をみると、敷き環境を選ぶには難しいラインをされているF様。
店内にあるマットレスに敷き布団をのせて寝試しをしましたが、なかなか腰の浮きがおさまらず、F様に合うものはすぐには見つかりませんでした。
また測定だけが全てではなく、その方の寝心地の感じ方にも違いがあります。
そこで、当店オリジナルの「ウッドスプリング」をご紹介すると、F様が以前来店されたときに体験していたことを思い出してくれました。
「寝心地が良かったことは覚えている」とのこと。
今の環境を大幅に変更することなく、ウッドスプリングだけ敷いて使えることに納得され、とても喜んでいただけました。
担当者から
F様はウッドスプリングを下に敷いたのほうが断然寝心地が良いとおしゃっていました。
また枕と敷き環境をお互いに調整することで、より体にあった眠りの環境を整えることができます。
お気に入りの枕をお持ちの方は来店時にぜひ、お持ちいただくことをお勧めいたします。
敷き環境を選ぶ際には、枕も含めた寝試しは重要となりますからね。(担当:小寺)
お客様のご感想
1~2日は柔らかさが変わったせいかよく眠れませんでしたが、いまはぐっすりと眠ることができます。
肩こりや腰痛も少なくなりました。
木なのでヘタる心配もなく、破損した場合でも一本一本交換出来るので、安心して使えるのも魅力です。
いい寝具に出会え、感謝しています。ありがとうございました。
(酒田市 F様)