山新に『手作り子供まくら』

この間まで上着を羽織っていたと思ったら、突然半袖が必要になり急な気温の変化に対応が大変ですね。
洋服と同じようにお布団の使い方も難しい時期になりました。
肌掛け布団等を上手に調整して風邪などひかないように気を付けて下さいね。

さて28日の山形新聞、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、睡眠屋が『子供手作り枕』で掲載されています。

実際こんなに大きなスペースで取り上げて頂けるとは思っていませんでした。

 

当店では以前から小さなお子様にもぴったりの枕を使って頂きたいと、親子で作る子供枕を実施しております。
幼稚園から小学校のお子様を対象に、体の測定をして実際に自分用の枕を手作りして頂いております。
親御さんからは、隣で見守ってもらったり、手を貸してもらったりするものの、基本はお子様自身で作ります。


枕を合わせる事も大切ですが、『眠ることってなんだろう?』というお話もきちんとお伝えしたいと、紙芝居やクイズ形式で進めていきます。
お子様よりもお母様達が関心を持って聞いてくれる事が、毎回印象的です。
改めて親子間で「今日は早く寝ようね」なんて会話があったりもします。

こうして一生懸命自分で作った「マイ枕」は愛着もわき、お子様はしっかりと抱きかかえて帰られます。
興味だけではなく、「朝まで頭が枕の上にありました!」と喜びの声が寄せられることも。
そうです、ただ好みで作ったのではなく、測定結果に基づいて作った枕なのでもちろん寝心地も良いのです。

 

眠りの悩みは大人だけのものではなくなってきました。大人の習慣に合わせて就寝時間が遅くなってしまったり、朝ご飯がしっかりと食べられなかったり。
大人に向けての体や心は子供の時期から作られます。この時期の眠りは大人になってからも影響があったりします。
『しっかりと眠ること』をもっと意識したいものです。