秋田県より羽毛布団リフォームの問い合わせ
皆さん、もう半袖の洋服は出しましたか?この間暑い日が続きましたが、半袖を着る心の準備がまだ整ってなく、七分袖で乗り切りました。気軽に半袖も着れない…って歳でしょうか?
こんにちは。睡眠屋の小寺ひろみです。
今年は温かくなるのが、早いのでしょうか?早くも冬ふとんを外したいとの声が多く聞かれます。
出番の終わった冬ふとんは汚れや湿気を抜いてから、しまいましょう。
毎年、羽毛布団をしまう時期になると、リフォームの問合せが増えてきます。
最近は有難い事に、山形県内だけでなく秋田県からの来店やお問い合わせが増えています。にかほ市や由利本荘市はもちろんですが、先日は秋田市の方からもこんな問い合わせがありました。
「15年使用している羽毛ふとんですが、リフォームは出来ますか?」
羽毛布団リフォームとは、長年使った生地から羽毛を取り出し、しっかりと洗浄。目減りしてしまった分の羽毛を足して、新しい生地にいれて仕上げる。
これが大まかな手順ですが、仕上げ方は状態やご希望によって様々選択することができます。
25年間も使用している羽毛布団だとかなり劣化している事が予想されますが、極論から言うとリフォームが可能かどうかは使用期間ではなく、中の羽毛の状態とダウンの混合率が基準になります。
ダウン70%以上であれば作り直しはほぼ可能で、より良い状態にする事ができます。
ただ1枚1枚羽毛の状態は違いますので、補充する羽毛の量や選択する生地によってリフォーム金額が変わります。
どんな方でも、だいたい10年前後になればヘタリは出てきます。
そして10年という月日が経てば、家族が増えていたり、必要な布団のサイズが変わっている事もあるでしょう。
また住宅環境が変われば、快適に寝れる布団の厚さも変わる事もあります。
羽毛布団リフォームは、
「思い入れのあるお布団をより使いやすいお布団に変える事ができる」
という良いところがあります。
我が家の羽毛リフォーム計画!
今年息子が都内に就職しました。新生活で使うお布団はもちろん新調した訳ですが、今までの布団が家においてあります。
息子の今までの羽毛ふとんは10年位使ったので、だいぶヘタって薄くなり、汚れが溜まってしまっているのか重い感じになってしまっています。
以前から、この節目でその布団は作り直し(リフォーム)をしようと考えてました。
今回の我が家の計画はこうです。
冬用のふとんは必要ないので、春と秋に使う「合掛け」にしてみよう。
羽毛ふとんの中身の量は1.2~1.3kgが平均です。それに対して「合掛け」は中身の羽毛の量が0.8~1.0kg。
作り直しの際に必要な足し羽毛が少なく済むのです。ちょっとここで節約。
もちろんキチンと足す羽毛を選んで、しっかりと温かいお布団に作り直す事も可能です。
そして選択する布団の生地は、通気が良く軽い「平織りタイプ」。
これで夏に向かう暑さと、冬に向かう涼しさに対応できるかと。軽いという事は、寝返りも打ちやすくなります。
それと布団の縫製のマスの数を多くして、体に沿いやすい作りにしようかなと。
出来上がる頃には、そろそろ夏掛けっていう時期になってしまいそうですが、それでも秋には間に合うのでまた報告をさせて頂きますね。
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