この時期、掛けふとんの選択は難しい!
こんにちは 睡眠屋の小寺祐也です
いよいよ時代は平成から令和へとかわりましたね。
私にもう少し教養があれば、もっとその言葉の意味に感動があったのかと思いますが、平成を迎えた時と同じような、少し違和感を感じながらもぼんやりと受け止めたという感じでした。
令和の「美しい調和」という意味は、とても穏やかな印象を受けるのでいいですね。
5月に入って、山形県庄内地方は田植えが始まっております。
辺りの景色もだんだんと緑色が増え、草木の成長や虫やカエルの声など生命力を感じる季節になりました。
春は二番目に好きな季節です。
この時期になると増える質問。
さて、季節の変わり目と同時に、掛け寝具の選択も微妙に難しくなってきました。
この時期は、冬に使った羽毛布団をしまう方もいらっしゃいますので、収納前にリフォームやクリーニングなどの要望が増えてきます。
そして皆さん言われるのが「この時期はどんな布団を掛ければいいですか?」という質問。
そうですよね。日によって寒暖の差がありますので、毎日快適に使う物の選択には頭を悩ませてしまいますよね。
冬用の布団じゃ暑いし、肌掛け(夏掛け)にはまだ早いし…
かといって、毛布にタオルケットを重ねたりするのもなんか不格好ですよね。
羽毛布団の厚さを数字で考えてみる。
通常、冬に掛ける羽毛布団の重量は1.2kg前後になります。
夏掛けが0.3kg前後ですので、厚さには4倍の差があります。
睡眠屋ではこの時期に掛ける羽毛布団として、0.6〜0.8kgの「合掛け」をお勧めしています。
この絶妙な厚さのふとんがこの時期に大活躍してくれます!
考えてみると合掛け布団は、5~6月、9~10月と年間で約4か月以上使用する事になりますので、とても重要なアイテムなのかもしれませんね。
便利な「合掛け」を手に入れるには。
残念ながら、市販でこの厚さのふとんはまだアイテム数が多くありません。
こんなタイプのふとんを手に入れるには、
1 なんとか探して新品を購入
2 お手持ちに余分な羽毛布団があればリフォーム
ということになりますが、2のリフォームはアイテムを増やすことなく手に入れる事ができますので、おすすめな方法と言えます。
合掛けへリフォームをする際には、おそらく補充羽毛の必要がありませんので、お得にリフォームができます。
お手持ちの羽毛布団の状態や、新しく選択される生地のランクにもよりますが、金額的には1.8万円~4万円位で品質のしっかりしたリフォームが可能です。
合わせて、軽く風合いの良いカバーを掛ければベスト。
この過ごしにくい時季を快適に過ごしましょう!
年間の3分の1の期間使用する、とても重宝する合掛け布団。
ご自宅に一枚いかがでしょうか?